フエルサ ブルータに行ってきた
5/16(金) 19:30 赤坂サカスにて、フエルサ ブルータ行ってきた。
フエルサ ブルータ(FUERZA BRUTA)日本公演オフィシャルサイト - 東京 赤坂サカス広場 特設テント
今から行く人のために4点。
- 時間通りに遅れず行って下さい、しょっぱなからすごいです
- 濡れるかどうかはご自身次第で、濡れにいけばびしょ濡れ、行かなければほぼ無傷(?)で帰れます
- 会場外に特設クロークあります、荷物は出来るだけ預けた方が楽しめます
- この記事にはネタバレが大いに含まれますので気をつけてください
さて、ここから大いにネタバレ。
仕事終わりだったので10分ほど遅れて赤坂サカス特設テント到着。
テント外のクロークに荷物を預け、中へ。
もういきなり人が飛んでる&紙が舞ってる!
さっきまで工数だの納期だの発注だの言ってたのとは別世界。
わあわあ言っている間に1演目終了。
続いて大きいベルトコンベアみたいのが出てきて、白い服を着た人がその上で走り出す。
その人にすれ違う形でどんどん人が流れてくる(流れ終わったら舞台下のマットに落ちる)。
で、突然、銃声!
赤く染まる白シャツ、うめき声、ざわざわする観客。
なんとかまた走り出す白い人、またすれ違う人々。
また銃声!
赤く染まる白シャツagain!うめき声again!ざわざわagain!
ここでベッドが出てきて、そこに横たわる白い人。死んじゃうん?
そして観客を囲むように大きな銀色の幕が巡らされる。
銀幕の上の方で宙吊りで何かを叫びながら走り回る女性2人。白い人の夢の中の設定かしら。
その後銀幕撤収、テーブルや椅子がベルトコンベア上にセットされ白い人も座るも、当然流れていくベルトコンベア。その度に位置を戻して座り直そうとする白い人。
無理だと分ったのか椅子を投げたりする(勿論観客には当たりません)。
で、結局また立ち上がって走る白い人。
途中、段ボールで出来た壁(お笑い番組でよく見るアレ)にぶつかるとなかから飛び散る紙。
なんだかんだでこの演目も終了。
続いて会場端っこから出てくる家の中みたいなセット。
その中で踊る人々。踊ると言っても最初は綺麗な踊りじゃなく、本当に狂気を感じるそれ。
んで結局家のセットの段ボールを壊しまくり、飛び散る紙。紙頻出。
狂気のダンスはいつの間にかちゃんとした振り付けを踊っており、出演者が観客を煽りながら終了。
続いて、1人で踊る人。終わったと思ったらベートーベン的なカツラをかぶった人が爆音で音楽を流したり霧っぽいのを出す。
それが終わったら先ほどの狂気のダンス集団が観客のところまでおりてきて一緒に踊る。
手に平らな発泡スチロール持ってるなーと思ったら観客の頭で割る!中から紙と水!
紙と水の組み合わせは普遍なようだ。
狂気のダンス集団が去ると、今度は天井から巨大なプール(といっても水はそれほど入ってないぽい)が降りてきて、プール内で演じる人々を下から見るという趣向。
みんな若く綺麗でスタイルの良い人なので、下から見るとかちょっとアレ。
プール撤収後、再度人が飛び、紙が舞う。
で、最終的にバンドが出てきてみんなで太鼓やらなんやら打ち鳴らして踊る。
この時に客席(といっても席はないけど)の中央に天井から水が流れてくる。ここにノリノリの人々はみんな飛び込んでいって踊るのでびしゃびしゃに。濡れたくない人は傍観して下さい。
で、最後、役者さんたちが全員客席まで降りてきてハイタッチしてはけていき、終了。
あとなんか途中で客がお立ち台みたいなところに役者さんと一緒にあげられて水と紙の普遍の発泡スチロールをやられてたけど写真がなかった。
楽しかったよ。
お客さんは意外と年齢層上の人も多かった。20代30代ばっかりかと思ってた。逆に10代は居なかったんじゃないかな、っていう位少なかった。
6/29(日)まで赤坂サカスでやってるようなので、お時間あえば是非行ってみて下さい。
東京だけっぽいので残念ですが、ただ観てるだけじゃない体験が出来ます。
さて、今日は会場で買ったフエルサ ブルータTシャツ着て会社行くか。